ＴＲＡＺＯＭ 神奈川県立希望ヶ丘高校のＯＢサークルＴＲＡＺＯＭという団体があり、 私はこの団体とも、学校とも全く関係ないにも関わらず、サックス奏者の花田君の伴奏をするということで、演奏会に出演させていただいた。	ＴＲＡＺＯＭとは、 ＭＯＺＡＲＴを逆から読んだそうである。 ちなみに私は横浜の希望ヶ丘というところに住んでいる。 演奏の会場は、横浜市旭区サンハート音楽ホールである。		花田君とは、サックスとピアノによる小品を3曲演奏した。特にドビュッシーのアラベスクに挑戦したいということで、 その他にプッチーニのオペラアリア、メンデルスゾーンの春の歌を演奏した。
出突っ張りの私は、独奏もやりたいと思い、花田君とのアラベスクも含めて、 オール・ドビュッシープログラムでいくことにした。	Claude Debussy (1862-1918)	program ドビュッシー： 前奏曲集第２巻より 枯葉 妖精はよい踊り子	ドビュッシー 前奏曲集第２巻
	前奏曲集第2巻 ドビュッシーの作品でも後期に位置する前奏曲集第２巻は、 斬新な和声と新しい技巧に魅力を感じる。 私にとっての＜20世紀音楽への挑戦＞は、 ここにはじまるといってよい。	作品が斬新であり、そして響きが非常にグロテスクでもあることで、印象が地味なこの演奏は不評に終わった。 しかし私にとっては、大きな成果があったと考えており、非常に満足している。	演奏会終了後

You go to TOP.